GEOMETRY DRIVE -Egoist- 紹介

先日、コストなどを考慮する事を排除して「Egoist series」を製作しますとお知らせした所、大きな反応をいただきました。


初めてのEgoist、機種は「GEOMETRY DRIVE」をセレクトしてみました。


先日完成し、品質確認も終わりましたので、本日の夜ICS SHOPに登録します。



では「GEOMETRY DRIVE -Egoist-」を紹介します。



外観。


ユーザーさんからのオーダーによって発見した「グロスレスブラック×グロスブラック」です。

艶なしのブラックの上に、艶ありのブラックで模様を作る事によって、見る角度で表情を変えます。


ノブはクリアーダークパープルに着色しました。





中身。


インプットのジャックには「Switchcraft #12A」

アウトプットのジャックにはMILスペックの「Switchcraft #C11 MIL-TYPE」



フットスイッチには「桜屋電機店 ソフトタッチフットスイッチ」


このスイッチは高いですが、クリック感が最高です。

音についても、ほんの少しだけですが耳に痛くないハイが出る印象があります。



インプット~スイッチ、スイッチ~アウトプットまでの線材は「武藤製作所 オーグラインPTFE」


銀と金を合わせたオーグ合金を使った線材です。

僅か1mで1200円します(^_^;)


音は分かり易くキラキラです。

純銀線などもキラキラした音がしますが、オーグラインPTFEは締まったローも含んでいるので音が軽くなって使えないという事は無い印象です。この価格の線材を使う人はまずいないと思いますが(^_^;)



スイッチ~エフェクター基板IN、エフェクター基板OUT~スイッチまでの線材は「アムトランス 金メッキOFC線」


こちらも普通の線材に比べると、恐ろしく高価な線材です。

オーグラインに比べますと、少しマイルドでエフェクター向きに扱える線材の様に感じましたのでエフェクターをONにした時に音声信号が通る箇所に採用してみました。


アースライン、電源ラインにはMILスペックのワイヤーを使いました。



使用したハンダは「MUNDORF SUPREME」


こちらも僅か10gで2600円するという恐ろしいハンダです。

音は、思いっきりフルレンジな印象を持ちました。

凄くオーディオ的なハンダだと思います。





あまり音に影響がない部分や、電源周りなどに「PRP」

軽い感じで書いていますが、いつも使ってる抵抗は1本約1円。

PRPは50円~なので、この時点で50倍です(^_^;)



3箇所ある直列抵抗の内の2箇所へ、「アムトランス AMRG」

カーボン抵抗なのですが、かなりクリアな音の印象を受けました。

どちらかと言うと、音にクセがある抵抗だと思います。



残りの直列抵抗1箇所には「VISHAY VSR」を採用しています。

(基板上方にある、ブラックのコンデンサー様な見た目のものです)


こちらの抵抗、1個でなんと1000円超えます。。。(^_^;)


色々なチェックをしてみましたが、個人的に感じたのは無味無臭な感じです。

そのままの音という感じでした。

これって凄い事だと思います!



コンデンサーですが、回路的にあまり音が変化しない所は「wima」

今ではもう音が良いコンデンサーの代名詞って感じの扱いだと思います。

私個人は「音、サイズ、コスト」のバランスが良いコンデンサーという認識です。



音への影響が比較的強い、入力と出力のカップリングコンデンサーには、「Obbligato Gold Premium」


この製品の内部画像を見た時に、ゴールドのコンデンサー2個はとても目につくと思います。

見た目で分かると思いますが、とてもお高いです。。。


音はクリアーの一言。



電源部のパスコンに「PANASONIC OS con」


分かり易く電源起因のノイズが減ります。



位相補償には「マイカコンデンサー」



オペアンプは、GEOMETRYに合うのはコレ!と感じている、「AD712」



基板の組み方としては「ポイント・トゥ・ポイント(PTP)」で組んであります。


これは「やっぱPTPの方が音が。。。」などと言うつもりは全くありません。

1台作るだけで、プリント基板を作る方が大変なのでPTPで組みました。




肝心の音ですが、とても不思議な音がします。

通常のGEOMETRYよりも、クリアでニュアンスが良く出ます。


雑味が少ないせいか、歪み感もかなり薄まった?印象もあります。


通常のGEOMETRYは汎用性を持たせて、クリッピングが3モードから選べますが、

今回は「Egoist」なので自分の好きな音に合わせて、LEDクリッピングのみとなっています。

また、細かく見ると通常のGEOMETRYのLEDクリッピングは、レッドの角形LEDの対称ですが、今回は角形グリーン×角形レッドで非対称となっております。


これは単純に私が、この非対称クリッピングが好きだったからです(  ̄▽ ̄)



また、もう1つ特徴的なのは、ノブが4つになり「TONE」が追加されています。

元からある「EDGE」は、トーン調整の様にも使えますが、連動して歪みの質感も変わりました。

今回パッシヴのTONEを追加した事によって「EDGE」と「TONE」を使いよりお好みの音に設定する事が出来ると思います。


TONEは12時で大体通常のGEOMETRYと同じ設定となる様になっております。




最後に。。。


製作者が思い描く音を、コストを全く考えずに組みました。

今夜、ICS SHOPに登録しますので、是非ご検討下さい!


価格は、消費税、送料込みで通常48000円を考えていましたが、

今回「出荷台数200台突破記念」といたしまして、45000円となります。


よろしくお願いいたします!m(_ _)m





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